ふあんをFunに

心配性でも大丈夫!楽しく生きるため不安解消スキルをご紹介しています。ああ会社辞めたい、と思ったとき、休日なのに仕事が気になるとき、ちょっとこのブログを覗いてみてください。

コンフォートゾーンから強制的に追い出された時にすること

みなさーん、最近環境の変化はありましたか?

そしてその変化は自発的ですか?

異動の辞令、家族の都合など、自分が望んでないにもかかわらず環境が変化しちゃった、という方も多いのではないでしょうか?

私の変化は半年前に彼にフラれたことです。ぜんぜん自発的じゃない(涙)。

そんなときに、都市と星/アーサーC.クラーク著/酒井昭伸訳というSF名著を読んで、

コンフォートゾーンから”強制的に”出されちゃうこと

について考えました。

◆ 自分が望まなくても、コンフォートゾーンを出されてしまうのは宿命 
◆ コンフォートゾーンを出されちゃったときの対応策

◆ 日ごろからコンフォートゾーンをちょこっと出る訓練をする 

こんなことを考えてたら、いつも何かが不安という心配性の私でも、
変化を受け入れ、今いる場所がコンフォートゾーンになるまで頑張ってみようかな
という気持ちになれたんです。

どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。

 

 

「都市と星」はコンフォートゾーンの物語

 1956年に出版されて以来ずっと読み継がれているSFの名著「都市と星」はこんなお話です。ちょっとネタバレ。

遙か未来、銀河帝国の崩壊によって地球に帰還することを余儀なくされた人類は、誕生・死さえも完全管理する驚異の都市ダイアスパーを建造、安住の地と定めた。住民は都市の外に出ることを極度に恐れていたが、ただひとりアルヴィンだけは、未知の世界への憧れを抱きつづけていた。そして、ついに彼が都市の外へ、真実を求める扉を開いたとき、世界は……。 

(新訳版の紹介文より)

幸せに暮らしていた都市の人たちは、外に出ることを恐れていたけれども、その都市の中で幸せにくらしてたんですよね。

それがアルヴィンという青年により、10億年(!)続いていた安定を破られてしまう。

自分は望んでないのに他人によって、強制的にコンフォートゾーンから追い出されてしまうわけです。

私はずっとこのままでよかったのに、何やってくれちゃってんのよアルヴィン!

この物語は未知の外界に惹かれるアルヴィンが主人公ですが、私がシンパシーを感じたのは、アルヴィンのせいでコンフォートゾーンにいられなくなった人たちでした。

さすがは心配性。

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コンフォートゾーンを出ない理由が正しく見える

紹介文にあるダイアスパー以外にも「コンフォートゾーンから出ようとしない人たち」が登場します。

環境を変えようとしないそれぞれの理由はこうです。

  • 管理都市ダイアスパーの市民:いまの環境にいる限り幸せなんだから、外の世界に何があるかなんて知る必要ない。外は怖いところ
  • 自然あふれる都市リスの市民:管理都市の人たちとは価値観が違うので付き合う必要なし。こっちにいる方が幸せ
  • 池の不思議な生き物(たぶん宇宙人):尊敬している宗教的指導者がずっとここに居ろと言った。指導者が正しいか間違ってるかなんて関係ない。僕はその人を信じてる

うーん、心配性の私にはどの理由も納得。

自分がいる世界以外知ってもしょうがない

いつもの仲間と話してればそれで楽しい

親、偉い人、メディアに出てる人がここが良いって言ってたし

そんな理由で現状を変えようとしなかったことは、人生に何度もあるかも、、、。

 

コンフォートゾーンから出なきゃダメ?

「変化を恐れるな」「成長を止めるな」など、コンフォートゾーンを出よ、というメッセージをさまざまな場面で目にします。

変化しないと結局は自滅するからですよね、はい、頭では分かっているんです。

だけど私は心配性。

「コンフォートゾーンから出なきゃダメ?ずっとここにいちゃダメ?」

と思ってしまいます。

ほどよいリスクを成長することも大切だけど、コンフォートゾーンにいる期間もめちゃ大切ですよね?

心理的に安全な場所だからこそ、おちついて勉強したり体力や心を養ったりできる。

それでも一定の期間を過ぎるとなぜか人はそこから強制的に追い出されてしまうんですよね。

 

なぜか訪れる「コンフォートゾーン強制退去」

私がいちばん「ずっとここに居たいよー」と(心の中で)泣き叫んだのは、大学卒業の時でした。ああついにモラトリアムが終わる、、と思ったら悲しくて怖くて。

こんなふうに自分は「ずっとこの場所に居たいです!」と思っていても、どうしてもそこから去らなければならないこと、たくさんありますよね。

まずは卒業や定年など、組織から出ることが社会制度に組み込まれている場合。

次は生物学的な変化ですね、大人になったり、歳をとったり

私は20代の身体がコンフォートゾーンだったのにぃ。変化がDNAに組み込まれているんだなぁ、と実感します。

この二つは両方とも、自分だけでなく家族の変化によってこちらもコンフォートゾーンから出されることがありますね。

あとは心の問題。今まで快適だった場所がいつの間にかコンフォートじゃなくなる。

ひとことで言うと「飽きる」だと思います。

彼が去って行った時も理由をいろいろ言ってたけど、突き詰めれば「飽きた」だろうなぁ。これもDNAに変化が組み込まれてるからかなぁ。

思い返してみれば、心配性の私もなんども「出・コンフォートゾーン」を体験したけど、いまも無事に生きてるんだ。

そう思ったら、今回の変化も乗り越えられる自信がわいてきました

 

 コンフォートゾーンを追い出された時にできること

これまで何度もコンフォートゾーンを出てきたことを思い出したので、次に、知らない世界に突然放り込まれた時にしてきたことを考えてみました。

1・新しい環境で友達を作る(または観察する)

ど定番!だけど即効性アリ!

入学、クラス替え、異動、引っ越し、新しい組織の一員になった時に真っ先にできることは友達を作ることですね。

もともとその組織にいる人であればいろいろ教えてもらえます。

二人とも新入生だよ、という場合だって、情報収集を一緒にやればスピードアップ。

都市と星/アーサーC.クラーク著/酒井昭伸訳の主人公も、管理都市の外で良き友を得ます。

仲間がいるって本当に心強いですよね。

もし友達を作るのが得意でなかったら、みんなのやり方や人間関係を観察をするだけでも役に立つと思います。

 

2・新しい世界であがいてみる

不本意ながらコンフォートゾーンを追い出されてしまった。

でももう元の場所には戻れないならあがくしかありません

思いっきりあがきましょうよ、失うものはもう既に失ってるし!

ぜんぜん畑違いの部署に異動になった友人は、いまめちゃめちゃ仕事を頑張っています。「この歳で異動なんて!」と最初は怒っていたけど、いまはとても充実して見えます。

私はこのブログが「あがき」ですね。ブログは前から気になっていたけど、時間も勇気もありませんでした。

一人になってぽっかり空いた時間と心の穴を、拙い文章で埋めて居ます。読んでくださる方には本当に感謝です。

fuanny.com

3・元のコンフォートゾーンとの繋がりを確認する

新しい環境で疲れたら、前にコンフォートゾーンだった場所との繋がりを確認すると、懐かしくて心が安定します。

たとえば旧交を温めるとか

  • 社会人になって寂しかったら、学生時代の友達に連絡してみる
  • 前の会社や部署の人に連絡してみる
  • 元々カレに連絡する(ほどほどにしておいた方がよさそう笑)

一人でできることもあります

  • 昔好きだった音楽を聴いてみる
  • 懐かしい場所を訪ねてみる

懐かしい場所、懐かしい人、良い思い出というのは心を和ませてくれます。

新しい環境で疲れた時には、思い出をたどるのも良いですね。

失恋した直後など、前の関係をすっぱりたちきりたい時は逆効果かもだけど(汗)、音楽を聴いて泣くと心の洗濯になってスッキリしませんか?

 

日ごろからコンフォートゾーンをちょこっと出る訓練をしておく

今回思ったことがもう一つあります。

普段から小さな変化に慣れておくと、急にコンフォートゾーンから出てしまった時に早く順応できると思います。

本当に簡単なこと、たとえば

  • 入ったことのないお店で食事をしてみる
  • いつもと違う道を通ってみる
  • しゃべったことのない同僚、同級生に挨拶してみる
  • 関連性のないツイッターアカウントをフォローしてみる

のような ことでも、心配性さんにとっては十分よいトレーニングですね。

日ごろから「安全な変化」を生活に取り入れ、変化耐性をつけておこう

 

まとめ:いつかここがコンフォートゾーンになる日まで

今回の「不安をFunに」する方法は

◆ 人生はコンフォートゾーンを出ることの連続。今まで乗り越えてきたからこの後もきっと大丈夫

◆ コンフォートゾーンを出されてしまったら、新しい仲間を作ったり思いっきりあがいたり。疲れたら思い出にひたる。

◆ 日常に小さな新しいことを取り入れて、変化に対する耐性をつけておく

でした。

コンフォートゾーンを出されてしまったみなさん、慣れない環境に戸惑い、お疲れになっていませんか?

考えてみれば、人類はコンフォートゾーンを出続けてきたんですよね。

快適な樹上生活から地面へ降り、中央アフリカから地球上に広がった冒険者

どんな人にも、私みたいな心配性にも冒険者のDNAが受け継がれているから大丈夫!

この場所がまたコンフォートゾーンになる日まで、一緒にがんばりましょう!

 

追伸

話がだいぶそれちゃいましたが、もともとは本の感想でした。

100分 de 名著にも取り上げられた素晴らしい作品です。よかったら読んでみてください。

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