みなさーん、休日につい仕事のメールを見てしまい「ドヨーン」とした気分になったことはありませんか?
私は今朝ありました、、、が!3つのことに気づいたのでめちゃすぐ立ち直りました!
その3つとは
- メールを見ることを選んだのは他ならぬ自分
- 休日に仕事のメールを見てしまう理由は「怖いもの見たさ」
- 不安の意外な敵は「手持ち無沙汰」
自分をよく観察してみたら、休日に仕事のメールを見てしまういちばんの原因は、肝試しと同じ「怖いもの見たさ」だったんです。
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
- 休日に仕事で「ドヨーン」としたのは誰のせい?
- 自分の行動は自分で選べる。でも、、、
- 休日に仕事のメールを見てしまうのは「2つの恐怖心」が原因
- 怖いもの(=偉い人からのメール)が居ないか確認して安心したい
- 敵は「手持ち無沙汰」にあり
- まとめ:不安は自分の恐怖心との戦い
休日に仕事で「ドヨーン」としたのは誰のせい?
それは今朝のできごと。
オリンピックのゴルフで松山英樹選手の試合を見ようとgorin.jp 民放オリンピック公式動画サイトにアクセスしましたが、まだ始まっていませんでした。
予期せず出来た心と時間の空白、そこに抜け目なく入り込んでくるのが「不安」です。
さっきまでなんとも思っていなかったのに、急に仕事のメールが気になってしまいました。
ついつい会社のiphoneを見たら案の定、週明けに対応すべき案件が来ていて「ドヨーン」です。
月曜でいいのに、、、なんであの人は週末にこんなメールをするのかしら?と送信相手を恨みました。
いや、でもちょっと待って。
私にはこのメールを見ないという選択肢もあったよね?
自分の行動は自分で選べる。でも、、、
そうなんです。
松山選手のティーアップまでまだまだ時間がある、そう知ったときになぜか会社のメールを開けたのは他ならぬ自分自身でした。
私の職場では週末もメールをチェックするのが暗黙のルールですが、絶対ではありません。
コロナ前であれば外出や旅行中にメールを見られないこともありましたし、それで上司から怒られたり取引先とトラブルになったことはないのです。
日曜の朝にドヨーンとしたのは自分があのタイミングでメールを開けたから。
私にメールを見ない選択肢があるように、彼らがいつ仕事するかは彼らの自由ですものね。
送信者を恨んでも仕方ないのね。。
じゃあなんで私はあの時不安になって、仕事のメールを見てしまったんだろう、、、?
休日に仕事のメールを見てしまうのは「2つの恐怖心」が原因
私が休日にメールを見てしまうのは「不安だから」なのですが、よくよく分析するとそこには2種類の恐怖心があると気づきました。
一つめは「やる気ない人と思われたらどうしよう」という不安です。
これは分かりやすい不安でした。
休日のメールチェックが暗黙の了解、と書いたように、同僚の多くは週末もメールをチェックしていろんなメールを送信しあってます。
私はなるべく「休日メールの連鎖」を止めるようにしてるのですが、いつもそれができとは限りません。
相手がすごく偉い人だったら「休日もちゃんとメールを見てますアピール」をしなきゃ、という思いが消せないのですねぇ、、。
そして!
この「相手がすごく偉い人だったら」という仮定の奥に、二つめの恐怖心が隠れていました。
二つめの恐怖心はなんと「怖いもの見たさ」だったんです。
怖いもの(=偉い人からのメール)が居ないか確認して安心したい
突然ですがみなさんは「心霊ツアー」や「肝試し」に行ったことはありますか?
私は学生時代、夏合宿の余興でお墓まで夜道を歩いたことがありますが、あれは若い男女がくっつきたかっただけですね。
ああいうお遊びは別として(笑)。
幽霊に遭ったらぜったい嫌なのに、それでも心霊ツアーに行くのは「お化けなんていない」と確認して安心したい、という心理もあるのではないでしょうか?
私が休日にメールを見ちゃう理由は心霊ツアーと同じでした。
「仕事やる気ありますアピール」が必要なほど偉い人からのメールなんて、めったにあるものではありません。
そういう怖いメールが来てないと確認して安心するためには、心霊スポット、、じゃなかった、会社のメールを見る必要がある。
不安になりやすいから、不安になる原因(お化け=ややこしい仕事メール)がないことを確認したくてたまらなくなってしまうんですね。
その結果怖くはないけどドヨーンとするメールを見てしまうハメになってました。
ということは、この「怖いもの見たさの誘惑」に打ち勝てれば、休日に仕事を思い出してしまう回数が減らせるかも。
敵は「手持ち無沙汰」にあり
ではそんな「怖いもの見たさ」がおきないようにするにはどうしたらいいか?
私の場合は「手持ち無沙汰」が大敵のようです。
今朝急に会社のメールが気になったのは、見たかったオリンピックの試合まで時間があり、やることがなくなってしまった時でした。
手持ち無沙汰になるとそわそわして、その心のすきまに不安が入り込んでしまうんですね。
今考えると、予期せぬ時間が空いたなら、その間に掃除して体を動かせばよかった、と思います。
そわそわした時に意思の力だけでコントロールするのは難しいです。
気持ちを切り替えるには体を動かすことが有効と知っていたのに〜。
>>休日に仕事のことを考えない方法7つ|テクニックで防げるストレスがある
次回手持ち無沙汰になった時には気をつけます。。。
まとめ:不安は自分の恐怖心との戦い
今回の「不安をFunに」する方法は
- 「休日に仕事メールを見ない」ということも出来たのに、見るという選択をしたのは自分(あいつのせい、ばかりでもない)
- 不安になりやすいがゆえに、安心したくて「怖いもの見たさ」の心理が起きる
- 手持ち無沙汰は不安の敵。体を動かして気持ちを切り替えよう
でした。
人は目に見えないものに対して不安になりやすい傾向があると思います
その点メールは厄介。
なぜなら、メールアプリを開くまでは見えない存在だけど、開きさえば確認出来ちゃうから、「恐いもの見たさ」になりやすいんですね。
いちど不安になると気になって気になってそわそわしてしまいますが、「いまは肝試し中で自分の恐怖心と戦ってるんだ」と認識できると、気持ちが少し楽になるかもしれませんよ。
心配性だって大丈夫!
シュレーディンガーの猫を確認するのは月曜にして、週末はできるだけのんびり過ごしましょうね。
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