みなさーん、電車に忘れ物をした?と焦ったことはありますか?
パソコン動作のが待てず別のことをしてうっかりミスし、余計に仕事が遅くなったことは?
私は何度もあります....。
あの「あ、やっちゃったかも!」と思った後のドキドキヒヤヒヤ感、いやですよねぇ。
最近、日常にありがちなこうした焦りの原因が「すきま時間の活用」だと気づいたんです。
というか、自分ではすきま時間を活用しているつもりだったのですが、実際は「空白恐怖症=刺激中毒」でした。
そこで次のような行動を止めてからは、日常の「ヒヤリ」がぐんと減りました
- 電車を降りる直前までスマホを見ている
-
鍵をかける前にエレベーターを呼びに行ってしまう
- PCの短い動作時間が待てずに別の作業をしてしまう
とっても地味だけど、不安やドキドキに弱い私としては大きな改善です。
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
逆に損してた!すきま時間の使い方3つ
1. 電車を降りる直前までスマホを見ている
あと1分で駅に着くけどこのLINEに返信できるよね、、、と扉が開く寸前までスマホを使い続けてしまう。
こんなことがたびたびありました。
その結果慌てて降りていたので他の乗客の方にご迷惑でしたでしょうし、「あれ!定期券がない!?電車に落としたかも!?」とヒヤリとしたことが何度もあります。
結果的に定期券は見つかっても、あのドキドキ焦る時間は無駄!と気づきました。
本当に必要な「1分すきま時間の活用法」はスマホではなく降車準備、だったんですね。
名残惜しくてもスマホはしまって、定期券を手元に用意して、バッグが閉じていることを確認する。
たった30秒のこの動作でヒヤリが減っただけでなく、一日のスタートである通勤が爽やかになりました。
朝から焦って自律神経が乱れるとその日の仕事のパフォーマンスに悪影響ですし、ゆとりをもって降車する人の方が優雅に見えるかも。
2. 鍵をかける前にエレベーターを呼びに行く
エレベーターを待つ時間って手持ち無沙汰ですよね。
だから部屋を出たらまずエレベーターホールへ行って「下↓」ボタンを押し、自分のドアに戻って鍵をかける。
以前はこの行動で「効率的に動けてる♬」と思っていました。
しかし人の(私の?)集中力は長くは続きません。
エレベーターホールを往復する間に雑念が浮かんできて、鍵をかける瞬間の記憶が曖昧になってしまうんです。
後になって「あれ?鍵をかけたっけ?」と不安になり、耐えられず家に引き返したこともあります。
エレベーターが来るまでの1分を短縮したつもりが駅から家の往復時間のロスに、、。
無駄にv不安にさせていたんですね。
部屋を出たらすぐ「意識的に」鍵をかけるようにしてからは、鍵をかけ忘れたかと不安になることがほとんどなくなりました。
3. PCの短い動作時間が待てずに別の作業をしてしまう
仕事中、PCのアプリケーションが開く間やレポートを生成する間、あのちょっとした時間が待てません(汗)。
少しでも速く仕事をしようと、その短い間に別の作業をするのですが、その別の作業に気を取られてしまい、肝心の元の作業でミスをしたり、負荷がかかったパソコンをフリーズさせてしまうことも。
これじゃあ効率化どころかその逆、「無駄マルチタスク」です。
ミスに気づいた後の冷や汗や、PCが固まった時のイライラは本当に人生の損失だと気づきました。
締め切りに追われている時など、このイライラ癖はなかなか治らないのですが、なるべく「無駄マルチタスク」を止めるよう頑張っています。
お茶を一口飲んだり、立ち上がって足腰を伸ばしたりする方が、よほど効率が良くなるし、ミスとその後のドキドキ不安感が減ります。
プチ空白恐怖症を治して不安を減らしたい
これらの「逆に損するすきま時間活用法」に共通するのは、ちょっとした空白時間、すきま時間に耐えられないという気持ちです。
空白恐怖症とはスケジュール(予定)の空白に不安を感じる症状のことだそうですが、私の場合は、それが1分くらいの短い時間で発症したようです。
これ以外にも、信号待ちの間にスマホを取り出して、信号が青になったことに気づかなかったこともあります。
スマートフォンやパソコンのおかげで常にインプットしたりコミュニケーションしたり処理したり、ということが可能になりました。
しかしそれが常態化した結果、何もしてないと落ち着かなくなるという「刺激中毒」に罹ってしまったのかもしれません。
ほんのちょっとした間なのに「もったいない」って思っちゃう。
しかし私の人生の最大の敵は不安感や心配!
損な効率化より安心を選びたい!
不安を減らせるのですから、これからは落ち着いて鍵をかけ、降車準備をして、着実に仕事をするよう、心がけていきます。
まとめ:すきまこそが逆に効率的
今回の「不安をFunに」する気づきは
- すきま時間活用のつもりが逆に効率が悪くなってた!
- プチ空白恐怖症、刺激中毒は不安の原因になることも
でした。
空白を受け入れよう、と思っても、マルチタスクやスマホは魅力的です。
刺激に引っ張られそうになったら、深呼吸して「この空白こそが効率化!」と唱えて魅力にあらがっていきます。
心配性だって大丈夫!
ほっと一息の空白時間を受け入れて、なんだかんだ楽しく生きていきましょうね。
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