不安になりやすい人間なのに、ブログという大それたことを始めてしまいました。
私の考えなぞ、みなさんの目に触れるところに置いていいのだろうか、、、とさっそく心配ですが、そんな漠然とした不安を24時間で解消する方法があるので、今回もそれで対応したいと思います。
これは不安になりやすい人に特に効くんです。
その方法とは
いまの不安を抱えたまま24時間待つ
それだけです。
ただ放置でも大丈夫ですが、もっと効果がアップするコツが2つあります。
- 不安メモをつける
- 「いい日/普通の日/悪い日」のとらえ方を変える
こうすると、もっと早く楽になります。
何もしないのに不安解消になるわけがない、、、と読んでる方をさらに不安にさせてないか心配です。
(不安無限ループ)
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
おとといの不安を思い出せますか?
今この瞬間の心配は、タイトルを見て読んでくださってる方を失望させたかも、というものですが、その直前の不安は「昨日の会議での発言、ネガティブ過ぎたかも」でした。
不安はうつろうもの、心配性の人は特にそうです。
特段何もしなくても、前の不安が解消する前に次の心配がやってきて、それで頭がいっぱいになります。
つまり、いまある不安は何もしなくても、24時間くらい待てば消えるんです。
実際、私はこの記事の出来が心配すぎて、昨日の会議のことはほぼどうでもよくなっています。
おとといの不安を覚えていますか?もしパッと出てこないようでしたら、この方法が有効ということかも。
みなさんがもし不安になりやすいタイプでしたら、安心してください。
大丈夫、明日はまた別の不安がやってきて、今の不安を消してくれます。
不安メモを書いてみてください
妙な励まし方をしましたが本気です。
数日でいいので、ためしに「不安メモ」をつけてみていただきたいのです。
私の不安メモによると、おとといはある仕事の矛盾を上司に指摘され、「全責任が私にきたらどうしよう」と怯えていました。怖くて怖くて、メールが来るたびにドキっとしていました。
でもメモがなければ忘れていたと思います。あんなにビビってたのにね。
忘れてしまえるならそれでいいのでは、とお考えの向きもあろうと思いますが、不安メモの目的は「たいていの不安は24時間で薄まる」を体感するためです。
これに納得した後は、なにか不安になっても「どうせまた忘れる」と思えて、早く楽になれるようになります。
これが一つめのコツです。
不安がある日は普通の日
もう一つのコツは「いい日/普通の日/悪い日」のとらえ方を変えること。
以前の私は、何か心配ごとが発生するたびに「うわどうしよう。今日はツイてない」と落ち込んでいました。不安は悪、あってはならないことで、心配ごとがある日は良くない日、という考えでした。
今思うと、仕事でもプライベートでもすべてが思い通りに行く日なんて、そうそうありませんよね。だから毎日クヨクヨしていました。
ところがある日、いつものように不安なまま眠りに落ちながら気づいたのです「心配があるのがデフォルトなんじゃ・・」と。
それまでは、何にもない日が普通の日、心配事がある日は悪い日でした。
しかしこの気づき以来、何にもない日はいい日、心配事がある日は普通の日となり、不安をすぐ解消しなきゃ、と焦ることが少なくなりました。
もし皆さんが、何もない日=普通の日という基準をお持ちでしたら、それを一段階下げてみてください。肩の力が抜けるかもしれません。
鏡の国のアリスでは「何でもない日おめでとう」ですが、私としては「何にもない日おめでとう」です。
まとめ:不安はそのままでいいとは、ありのままの自分でいいということ
今回の「不安をFunに」する方法は
- いまある不安は明日の不安が消してくれるから大丈夫
- 不安メモで、少し前の不安をちゃんと?忘れてることを実感
- 不安がある日は普通の日、と期待値を下げるとより気が楽になる
でした。
不安を抱えたまま過ごすだなんて、根本原因にアプローチしてない、と思ってしまうかもしれませんが、気にならなくなったのならそれで良くないですか?ダメかな?
私としては「何もしない」「やり過ごす」ことも一つの問題解決方法だと思っています。
もう一つ、私が楽になったポイントがあります。
不安に対して何もしないでいいということは、ありのまま自分を肯定することにつながりました。
心配性のみなさん、不安になりやすい自分を責めてはいませんか?
私はそういう傾向があります。
なんにもしなくたって今の心配事は薄れていくんだから、いま不安になっている自分を追い詰めないようにしよう、と思うようになりました。
心配性だって今日もなんだかんだ楽しく生きるんだー!