ふあんをFunに

心配性でも大丈夫!楽しく生きるため不安解消スキルをご紹介しています。ああ会社辞めたい、と思ったとき、休日なのに仕事が気になるとき、ちょっとこのブログを覗いてみてください。

「マーダーボット・ダイアリー」について書きた過ぎて、252日ぶりにブログに戻ってきた

みなさーん、お久しぶりです

みなさんは、ある場所に戻りたいのに、恥ずかしくて戻れない、なんて経験はありませんか?

私はまさにいま、その状態です!

251日もサボってたブログに、いけしゃーしゃーと戻ってきました。

 

更新が億劫になってたけど、少し休んだら、またすぐに書くつもりでした。

しかし、ブランクが一週間、一ヶ月、半年、と延びるにつれ、どんどん再開しづらくなり、気がつけば7ヶ月経過、、、。

いったいどんな顔して、ブログに戻ればいいんだろう?って、恥ずかしかったんです。

顔なんて、誰にも見えないのにね。

 

だけど、そんな高いハードルを乗り越えて、ブログに戻ってきました。

なぜって、今週のお題が、「SFについて語ろう」なんですもん!

そしたら絶対「マーダーボット・ダイアリー」について書きたいじゃないですか。

 


マーダーボット・ダイアリー 上 (創元SF文庫)

 

 

自らを「弊機」と称する、こじらせアンドロイド

マーダーボット・ダイアリーは、警備用アンドロイドが語る物語です。

悪徳企業が所有する「備品」だけど、高度なアンドロイドなので、人間と同じ、繊細な心を持ってます。

一人称は「弊機」。

 

だけど、「弊機」は、自分の「心」を隠して生きてる。

だって、どうせ自分は人間じゃないから。自分のことなんて、誰にも分かってもらえないから。

この「弊機」のこじらせっぷりが、とってもチャーミングなんです。

 

「弊機」は、ある任務で、理解あるクライアントに出会います。

「弊機」の気持ちを尊重し、仲間として扱ってくれる。

だけど、今まで人間未満の扱いしか受けてこなかった「弊機」は、彼らとどう接すればいいのか、分からない。

「弊機」が不器用ながら、少しずつ心を開いていく様子が、実にいいんです。

 

コミュ障とユーモアの絶妙なバランス

「弊機」は素直じゃないから、つい皮肉が混じってしまう。

例えば、お前には危険を判断する資格があるか?と人間に問われて、こう答えます。

「弊機は警備の専門家です。みなさんは危険な場所にふらふらと歩いていって危険動物に食べられる ような人間です。

そのような生存率九パーセント以下の状況から顧客を生かして救出したことが何度
 もあります。そんな弊機だからこそ判断する資格があります。

 

うーん、こういうセリフ、好きです。

こじらせとユーモアセンスのバランスが絶妙!

こんな憎まれ口を言いながらも、結局は危険を顧みず、顧客を救う、優しい「弊機」なのです。

 

強さと弱さで読者を魅了し、SFの賞を総なめ

そう、「弊機」はすごく強いです。アンドロイドだから当たり前ですね。

超人的(だからアンドロイドだってば)な、プログラミングと戦闘能力で、クライアントの危機を救うのが、かっこいい!

 

しかし、「弊機」の本当の魅力は「弱さ」だと思う。

自分を受け入れてもらえないかも、と恐れたり、関係が壊れるのが怖くて、友情を素直に受け入れられなかったり、自分のやりたいことがわからなくなったり。

心は複雑なんです。

ブログに戻りたいのに、途中で投げ出した自分を勝手に恥じて、再開できなかったり、、、って、それは私のことですね。

 

とにかく、「弊機」が持つ、戦闘能力の無敵さと、繊細な心のアンバランスに、すっかり魅了されてしまいました。

 

こんな風に”「弊機」推し”になったのは、私だけではないようで、シリーズ第一作のヒューゴー賞ネビュラ賞ローカス賞をはじめ、数々の賞を受賞してます。

そして一人称を「弊機」とした、素晴らしい翻訳は、「日本翻訳大賞受賞」を受賞してます。

 

切なくないアンドロイド小説って、実は珍しい?

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を例に挙げるまでもなく、優しいアンドロイドは、たいてい人間に傷つけられます。

最近では、カズオイシグロの『クララとお日さま』ですよね。健気なクララに心を痛めた人は多いはず。


クララとお日さま

 

AIやアンドロイドものを読むたび、心を持つ機械を作ることの残酷さを思います。

だけど「マーダーボット・ダイアリー」は大丈夫!

ネタバレできないので、「大丈夫」としかいえないけれど。

切なくならないアンドロイド小説って、実は珍しくないですか?

 

シリーズ読み終わって、すっかり「弊機」ロスに

「マーダーボット・ダイアリー」はシリーズ作品です。

続編も期待を裏切りませんでした。


ネットワーク・エフェクト マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)

 

シリーズ最新作は、今年2022年4月に出たこちら。


逃亡テレメトリー マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)

 

春にこれを読み終わって以来、ずっと”「弊機」ロス”です。

不安におそわれると、配信の連続ドラマに逃げ込む「弊機」を、他人とは思えません。

あ〜、早くマーダーボット・ダイアリーの続きを読みたいです。

 

ところで、ブログの今後をどうしましょう

今週のお題「SFといえば」のおかげで、ブログに戻ってくることができました。

勇気を出して、251日ぶりに記事を書いたのですから、またここから頑張ってみます。

とはいえ、、、、定期的に、はてなに来られる自信は、まだなくて、はてなスターとコメント欄を外しました。

もし頂いても、タイムリーにお返しができないと思うので、、、。

 

心配性らしい、おっかなびっくりな再開だけど、自分にプレッシャーをかけず、マイペースでやっていきます。

中断してもしれっと再開するのが、何かを続けるコツなのかもしれません。

 

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