みなさーん、心配性や不安になりやすいのは性格だから、と諦めていませんか?
こんな世の中・会社じゃポジティブになんてなれないよ、と思ったことは?
不安をテーマにしたこのブログを書くぐらい心配性の私ですが、メンタルはずいぶん元気になりました。
さいきんつくづく思うのです。
インプットを変えれば、発言やリアクションや考え方、つまり性格が変わるんだなぁ、と。
すっかり身近になった人工知能AI。
これまでの私は、自分というAIにネガティブなことばかり学習させてきたのかもしれないと思うようになりました。
そしてこれからは、心が元気になることを学習させていけば、「私AI」のポジティブ回路がの賢くなるのかも。
人間をAIに例えるのは逆ですが、要するに、インプットにあまりに無自覚だったと反省したのです。
さらに、元凶は仕事かと思いきや、ネガティブインプットの最大の源はなんと自分自身でした。
自分一人でいる時も、嫌なことを思い出して、繰り返し自分AIに学習させ、ネガティブを強化してきたと気づいたんです。
他人と社会は変えられないけど、インプットするものは自分で選べます。
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
- 人工知能AIの話を聞いて、自分のインプットについて考えた
- 生きること全てがインプットだし、それはいまこの瞬間から自分で選べる
- 良いインプットを減らし、悪いインプットを減らす
- ネガティブインプット最大のソースは自分だった!
- まとめ:人生とはアウトプットの総体
人工知能AIの話を聞いて、自分のインプットについて考えた
勤務先が導入を予定している業務ソフトには人工知能AIが活用されているそう。
SF世界のように感じていたAIですが、お掃除ロボットにもAIが入っているし、近頃はずいぶん身近に感じます。
AI搭載ソフトは、使えば使うほど賢くなる、、そんな説明を聞いていて、ふと思いました。
私はこれまで、「自分というAI」に学習させる内容、つまりインプットにあまりに無頓着すぎたのでは?と。
人間を人工知能に例えるのは逆ですよね。
しかしそれをきっかけに、これまでどんなことを取り入れてきたかを考えました。
もちろん遺伝や生育環境が性格に影響するけど、社会に出てからは自分で自分のインプットをしてきたはず。
もしかして、あまりに無自覚にネガティブをインプットした結果、心配性の性格が出来上がったのかも?
そんなふうに思ったんです。
生きること全てがインプットだし、それはいまこの瞬間から自分で選べる
他人は変えられないけど自分は変えられる、という言葉をよく耳にします。
これを聞くたびに「心配性の自分を変えたいと頑張っているけど、なかなか変わらないんだよ」ともどかしく感じていました。
自分を変えられない原因の一つは、無意識にネガティブをインプットし続けていたせいかもしれない、、、。
家庭環境や学校教育など、これまでに取り込んだインプットは変えられません。
しかし今この瞬間から、何を聞き、何を読み、何を考えるかは自分で選べるんです!
(、、、とここで、皆様がこのブログから離脱しないことを祈るばかり)
AIには使用目的があって、特定の情報だけを学習させますが、人間は生きることすべてがインプット。
情報収集だけでなく、仕事や人と話す内容、つまり人間関係もすべてインプットと言えそうです。
しかも、人間はAIのように短期間で大量に学習することはできませんよね。
だからこそ、インプットの質に対してもっと吟味するべきなのかも。
ここは一つ、自分というAIを育てるつもりで、インプットを見直してみよう!
良いインプットを減らし、悪いインプットを減らす
では具体的にどうやってインプットを変えていけばいいのか?
それには二つの方法があると思いました。
インプットを変える二つの方法
- ポジティブなインプットを増やす
- ネガティブなインプットを減らす
1については、最近、良質なインプットによってメンタルが変わることを身を持って体験したばかり。
コテンラジオという歴史番組で多様な価値観を学んだことで、嫌なことに対する自分の反応が変わりました。
ポジティブなインプットには、ダイレクトにメンタルに関する本を読むのもよし、好きな映画や小説もよさそう。
それに、話していて楽しくなる人とお話するのも良いですね。
そして、良いインプットを増やすと同時に、ネガティブなインプットを減らすことも大切だと思います。
自分に関係ないニュースに触れてわざわざ不安になったり、腹を立てたりしないよう気をつけます。
他人から聞きたくない会話を聞かされるんだよ、と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし職場で愚痴っぽい人が近づいてきたら「おトイレが我慢できないんです〜」と言って立ち去れば、不毛な会話を減らすことはできます。
以前にも、怒りの種を遠ざけてメンタルを安定させる工夫について記事を書きました。
よかったらこちらもお読みください。
>>環境を工夫する方が性格を変えるより簡単!?怒りにくくなる方法
人間関係や仕事は簡単には変えられないですよね。
しかし、私は仕事や人間関係の嫌なインプットを、自分で増幅させていることに気づいたんです、、!
ネガティブインプット最大のソースは自分だった!
自分のインプットを見直しているとき、衝撃の事実に気づきました。
私、一人でいる時、嫌な出来事を反芻したり、まだ起きてないトラブルを想像したりしてる、、。
つまり自分で自分にネガティブなインプットをしてたんです!
ガーン!(昭和なリアクション?)
同僚に嫌なことを言われた、とそこまでは単なる不運です。
だけどそれを帰宅後も思い出したり、「明日また変なこと言われるかも」と想像しているのは自分。
同僚に言われたのは1回なのに、自分でそれを何倍にも増やしていたなんて、、、。
ネガティブに注目してしまうのは、原始時代から人間に備わった本能だそうです。
猛獣や自然災害など、危機に敏感でなければ生き残れなかったから、人間はネガティブに反応しやすい脳をを持っていると聞いたことがあります。
普通にしているとネガティブなことが思い浮かんでしまうのかもしれませんね。
だからこそ
- 自分が脳内で考えていることも「インプット」だと認識すること
- その脳内自己インプットがネガティブに傾かないようコントロールすること
この二つが大切だと痛感しました。
本能に抗うのはなかなかに大変です。
いろいろ試しましたが、気持ちを切り替えるには体を動かすことがいちばん効果的でした。
これからも、ネガティブを反芻している(汗)と気づいたら、家事やストレッチや変なダンスをして、脳内ぐるぐるを断ち切りたいと思います。
まとめ:人生とはアウトプットの総体
今回の「不安をFunに」する方法は
- 自分というAIを育てるつもりで、インプットを吟味する
- 仕事、趣味、会話、生活のすべてがインプット
- 他人と社会は変えられないけど、インプットは自分で選べる
- 自己脳内インプットがネガティブにならないように気をつける
でした。
誰の話を聞くか、何を見て何を読むか、生活のすべてがインプット。
ではアウトプットは何かというと、それは人生ではないでしょうか?
自分の言うこと、書くこと、表情、行動、そのすべては自分から出るもの、つまりアウトプットです。
そしてその積み重ねが人生。
ということは、人生とはアウトプットの総体じゃないか、、そんな風に思いました。
人間はAIより複雑ですから、インプットをちょっと変えるだけで、アウトプットの結果は大きく変わるかもしれません。
どんな風に自分と人生が変わるか、実験気分で楽しむのもいいかも。
心配性だって大丈夫!
インプットを工夫して自分の中にハッピーAIを育て、なんだかんだ楽しく生きていきましょうね。
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