みなさーん、週末ゆっくり過ごせていますか?
- 休みの日も仕事が頭から離れない
- 休みの日もつい仕事のメールをチェックしてしまう
なんてことはありませんか?
私はあります・・。
真面目で責任感が強い人ほど(って自分で言うのも変ですが)、休日も仕事のことを考えてしまいますよね。
私はそれを「性格だから仕方ない」と諦めていました。
が!つい最近、「テクニック次第で防げるストレスがある」と気づきました!
この記事でご紹介するのは、、
- まずは、良い「棚上げ」をする(たんなる先送りではない)
- 夜や休日に仕事のことを考えない具体的な方法7選
です。
「棚上げ」はペンディングとか保留とか他の言葉にも言い換えられます。
でも私は「棚上げ」という言葉が好きです。
大切にしまっておくイメージです。
休日の間だけ「心の棚」に保管しておいて、週明けにちゃんと対応するのです。
だから否定的な意味で使われる「先延ばし」とは違います。
また、仕事のことを忘れるのは、趣味、掃除、散歩など、簡単な方法でOK!
これから7つご紹介しますが、私のイチオシは、(6)の"普段できないディープな掃除"。
リラックスできる上におうちがきれいになるので良いことづくめ!
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
休日に仕事のメール...の連鎖は私が止める!
ある土曜の朝、いつものように仕事メールをチェックしたところ、嫌〜なメールが来てました。
私の職場では週末も可能な限りメールをチェックするのが暗黙のルール。
内容は、、思い出したくないなぁ、とにかく嫌〜なやつです。
取引先と偉い人の板挟みにあって、どっちにも苦しい説明をしなきゃいけないやつです。
めんどくさい、、せっかくの土曜の朝が台無しだわ、、、
ぷりぷり怒りながらメールを書きかけ、ふと思いました。
「土曜の朝が台無し」の連鎖は私で止められるのでは?
ここで「休日に仕事のことを考えない方法」の出番です!
休日に仕事のことを考えない方法7つ
(1)仕事の「良い棚上げ」。それは自分と相手のため
棚上げには先延ばしや思考停止などの悪いイメージもありますよね。
しかしいまから説明する棚上げは「良い棚上げ」。
懸案事項は休日の間だけ「心の棚」に大切に保管しておき、週明けに全力で対応するのです。
緊急でしたらもちろん棚上げにはできません。
でも「いま対応しても週明けに対応しても同じ」ということだったら「良い棚上げ」しませんか?
良い棚上げにはこんな効果があります
- 自分にも相手にも冷静になる時間を作る
- 自分と相手の休日を守る
あの朝、私がもしあのままメールを送ってしまったら、相手から感情的なメールが返ってくるかも。
それにさらに返信していたら、結局双方の一日が潰れてしまうかも。
週末はお互いゆっくり休んで、週明け冷静にやりとりすれば、ずっとシンプルに物事が解決するかもしれません。
また月曜に作成すればよい資料を、自分が気になるからと言って土曜に仕上げて送ってしまったら?
受け取った方が責任を感じ、日曜を潰して資料をレビューし「ここ修正して」などと返ってきてしまうかも。
「週末に仕事する」の連鎖は「良い棚上げ」で止められるのです。
今やっても月曜にやっても同じ、そう判断したなら、その仕事は週末の間、心の棚にしまっておきましょう。
「良い棚上げ」は自分のためだけではなく、相手の休息のためでもあるのです。
(2)仕事用のスマホ、PCを見えないところに隠す
心の中で仕事を棚上げしたら、次は物理的な棚上げです。
休日は仕事用のスマホやPCを見えないところに隠しましょう。
文字通りの「棚上げ」ですね。
せっかくくつろいでいたのに、携帯が目に入った途端に仕事を思い出し、暗〜い気分になったこはとありませんか?
人は反応してしまう悲しい生き物です。
だったらはじめから心が反応しないように隠してしまえばいいのですね。
私は狭い家で在宅勤務していますが、就業時間が終わったらPCのモニタも何もかも片付けます。
きれい好きだからではなく、仕事のことを思い出したくないからです。
(3)仕事を思い出させるならSNSを見ない
仕事道具をしまっても、自分のスマホは手放せませんよね、、。
ところがリラックスのつもりでのぞいたツイッターやFacebookで、仕事を思い出してしまった経験はありませんか?
ツイッターでは東洋経済オンラインとか日経関係のアカウントをフォロー。
Facebookのタイムラインには仕事関係の知人がバンバン投稿。
そんなの見たら、嫌でも仕事のことを思い出しちゃいますよー。
SNSは意外と公私が混ざった場所なんですよね。
完全に仕事を忘れたい時はSNSもお休みすれば目も脳も休まります。
・・・と言いつつここで自分のツイッターアカウントの宣伝を笑。
よかったらフォローしてください。
(4)場所を変える。オススメはスーパーへ買い出し
SNSが見られないとなると手持ち無沙汰・・
そわそわしてつい仕事が気になってしまうかもしれません。
そんな時は場所を変えると気分も変わります。
コロナ禍の現在は外出にも制限がありますが、家でじっとしていると仕事が気になってしまうもの。
やることがない、は不安や心配の敵なんです。
公園など癒される場所へ散歩、お気に入りのカフェで読書は休日っぽくってリラックスできます。
私のオススメはスーパーに食材を買い出しに行くことです。
今週の献立をを考えながら買い物すると、いつの間にか仕事のことは頭から消えています。
場所を変えて仕事を忘れるテクニックは平日の昼休みや終業後にも使えますね。
(5)無理矢理にでも時間を忘れられる趣味・エンタメに没入する
カフェで過ごすくらいじゃ仕事のことを忘れられそうにない?
そんなときは、無理にでも趣味やエンタメに埋没しましょう。
仕事のことが気になっているのに遊ぶなんて、、と気がとがめるかもしれません。
しかし強制的に始めてしまえば、いつの間にか没頭して仕事を忘れています。
私がよくやるのは、興味ない映画でもその日空いてる映画の席を予約してしまうこと。
映画館で観る映画は没入感がありますし、(4)でお伝えした「場所を変える」ことにもなります。
ランニング、漫画、推理小説、続きが気になるドラマなど、夢中で入りこめるものもいいですね。
その没入から抜け出す頃には、仕事に対する焦燥感が薄らいでいます。
(6)イチオシ!普段できないディープな掃除をする
これは私のイチオシの方法です!
ディープな掃除には不思議な没入感があり、仕事を忘れるのにもってこいなんです。
バスタブのエプロン内、排水溝、網戸や窓、床のワックスがけ、、、
こういった作業はやり始めると徹底的にやりたくなって、あっというまに時間が経ちます。
(5)のように仕事を棚上げして遊ぶことに抵抗がある方も、家事を片付けるなら罪悪感がほぼゼロになりませんか?
仕事から意識が離れるし、家もきれいになるし一石二鳥。
あの嫌〜なメールが来た土曜日も、メールが気になってソワソワしたので、家中の窓と網戸を拭くことにしました。
週末にメールの連鎖を止められたこと、窓がピカピカになったこと、ダブルの満足感にひたれました。
(7)「頭から離れない!」なら短い時間だけでも意識的に離す
いやいや、何をしててもいつのまにか仕事のことを思い出してしまうよ、、、
という方、そういう日もありますよね。
そんな時はマインドフルネス的に「気づく、そっと手放す」を繰り返します。
「いつの間にか仕事のことを考えてた」と気づくのは、考えに囚われておらず、立ち止まれている証拠です。
気づいた時には「おっとまた仕事のことを考えていたぞ」と気づき、自分を責めず、そっともとの作業(読書、掃除、散歩)に戻ります。
仕事っていうのはなんせ「引き」が強いので、きっとまたいつのまにか仕事のことをぐるぐると考えてしまうでしょう、でもそれで普通です。
気づく→その思考を手放す、これを繰り返しながら、貴重な休日の時間を大切に過ごしたいですね。
>>追記>>「自分実況」も仕事が頭から離れない時にオススメですよ
まとめ:小さなテクニックや短い時間もバカにせずに
今回の「不安をFunに」する方法は
- 自分にも相手にも休息時間を与えてくれる「良い棚上げ」。
- 散歩や趣味、掃除など「いつもの休日の過ごし方」が仕事を忘れさせてくれる
- 仕事を思い出しちゃってもOK。自分を責めずにそっと思念を手放そう
でした。
「普通のことばかりだなぁ」、「短時間仕事を忘れても結局懸案事項は残ったままだなぁ」
そんなふうにお感じになられた方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこういった小さなテクニックや短時間の積み重ねが、心配性という性格をカバーするしてくれるんです。
社風によっては「棚上げ」が難しいかもしれませんが、その他の技も使いつつ、できるだけ休日は頭を休めていただきたいと思います。
心配性だって大丈夫!
ストレスを減らすスキルを駆使して、なんだかんだ楽しく生きていきましょうね。
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