みなさーん、心配性な性格を変えたいと思ったことはありますか?
もっと大らかなだったら人生楽しいのに、と思ったことは?
私は毎日何回も思います。
だってこのブログを書いているくらいですから。
しかし先日、上司に褒められたことをきっかけに、心配性は自分の長所かもしれない思い始めました。
心配でたまらないから、前もって準備する、調べる、報告する。
自分の不安を解消するためにしていることですが、それが他の人の役にも立っているようなのです。
ということは、私は心配性のおかげで仕事で評価され、お給料を頂けてるのかも?
ただし!働きすぎやブラック企業に利用されないためにも、他人からの評価を基準にするのはキケンです。
基準を自分の幸福におくことに気をつければ、自分の不安が解消されてかつ人の役にも立つWIN-WINが成り立つかも?
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
- 心配性で上司に褒められた?
- 心配性にはビジネスに役立つ?
- 友情や安全など、仕事以外にも心配性は役立つ
- 他人からの評価を基準にして無理しないで。Win-Winが絶対条件
- まとめ:心配性という「才能」を活かそう
心配性で上司に褒められた?
少し前のこと、とある長期プロジェクトがスタートしました。
海外の全関連会社がかかわるグローバル事業で、プロジェクトリーダーはとても大変そうです。
私はそのうちの小さなグループをまとめているだけですが、それでもスケジュールや意見を調整するのが難しい。
これが何年も続くと思うと心配でたまりません。
少しでも安心したかったので、自分で情報共有する仕組みを作り、気になることをすぐリーダーに報告するようにしたところ、みなさんにも役立ったようで、上司からは褒められ、プロジェクトリーダーからは感謝されました。
怖がりだからリスクを減らそうとする、前もって準備する。
心配性の人にとっては当たり前なこの行動が、仕事の評価に繋がったなんて。
プロジェクトを推進する度胸のある人と同じように、心配性もプロジェクトに必要なのかもしれません。
心配性にはビジネスに役立つ?
心配性を直したいと思う理由の一つは、自分が「未来」に弱いからです。
未確定、未解決など「未」が付くものが苦手。
不確実なことがあると不安になり、その心のモヤモヤを今すぐ消したい !と思ってしまうのです。
ビジネスは常に進行しているのですから、未決事項がゼロの状態なんてそうそうあるものではなく、いつも何かに追われているような気分なんです。
そんな未来に弱い私が長期プロジェクトに携わるなんて不安しかありません。
でもそれが良い方向に働いたみたい!?
心配性ゆえに「締め切りまでまだ時間がある」と思えないため、自然と仕事が前倒しになります。
また、一人で抱えるのが怖いので、すぐにみんなに共有します。
予算管理なんかも心配性さんの得意分野かもですね。
これらはすべて自分の心配だからしていることで、プロジェクトに情熱があるわけではありません(リーダーごめん)。
精力的に仕事に取り組めない自分を恥ずかしいと思ってきましたが、私は私の特性を活かして、仕事に貢献できているのかも?とうれしくなりました。
友情や安全など、仕事以外にも心配性は役立つ
考えてみたら、仕事以外でも心配性が役立つ場面がいろいろありました。
- 約束や時間を守るので友達に信頼される
- リスキーなギャンブルに出ないので、投資などで資産を大きく失うことがない
- 早めにお医者さんにかかるので、病気が早期発見できる
- 体重や体脂肪率のわずかな変化に敏感なので、ダイエットや体型維持ができる
もちろん、心配性だからって全部を完璧にできているわけではありませんが、「すぐに病院に行く」という性格に助けられたことは何度もありました。
こんなにも心配性のお世話になっていたのに、厄介者あつかいしてたなんて、私の心配性ごめんなさい。
他人からの評価を基準にして無理しないで。Win-Winが絶対条件
しかしどーしても強くお伝えしたいことがあります。
私はたまたま上司が褒めてくれたことで心配性の良い面に気づくことができましたが、心配性が役に立ってるかどうかは、他人からの評価で判断しないでくださいね。
ブラック企業やズルい人に利用されてしまったり、仕事中毒になってしまうキケンがあります。
基準はあくまで「自分の幸せ」です。
その仕事を前倒ししてスッキリ感があるか、自分の不安が減ったか、がまず大原則。
その上で健康やプライベートを犠牲にしてないか?もちゃんとチェックすることが必要ですね。
この仕事で自分の心配も無くなったし、みんなにも役に立ったし、Win-Winだ!
そういう状態を目指したいと思います。
まとめ:心配性という「才能」を活かそう
今回の「不安をFunに」する方法は
- 怖がりの心配性だからこそ、「前もって準備する」とか「ちょっとした変化をすぐ報告する」など、仕事にいかせる能力がある
- 病気が軽いうちにお医者さんに診てもらう、友達との約束を忘れないなど、心配性は人生を助けてくれる
- 心配だからと言って働きすぎは禁物。自分の健康やプライベートが優先
- 自分の心配性をいかして仕事に貢献できればWIn-Win
でした。
私が憧れるおおらかな性格な同僚に「『間に合わなかったらどうしよう』って怖くならないの?」と聞いたところ、本気で平気なんだそうです。
「私は"未"確定が苦手で、落ち着かなさに耐えきれず、ついつい対処しちゃう」と伝えたところ、「前もって準備するとか自分にはぜったいできないから、ファニーさんはすごいよ」とやっぱり褒めてくれました。
不安になりやすい性格がマイナスに働くことも多いのですが、どんな性格にも良い使い道があるものだなぁ、と思えた経験でした。
心配性だって大丈夫!
心配性は才能の一つだ、と誇りをもちつつ、なんだかんだ楽しく生きていきましょうね。
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