みなさーん、さいきん誰かにちゃんと話を聞いてもらいましたか?
以下に心当たりはありませんか?
- 愚痴は良くない、と思って誰にも言えない
- 話を聞いてほしくても「みんなも大変」と我慢してしまう
- 相手が自分の話を始めてしまい、こちらの話ができない
- 相手が生返事できちんと聞いてくれない
- 一人暮らしで友達も少なく、聞いてもらう相手がいない
- 愚痴を言っても原因は解決しないと諦めている
辛い気持ちを吐き出せず苦しい思いをされている方は、たくさんいらっしゃると思います。
私もそんな一人でした。
そこで、勇気を出してオンラインカウンセリングを利用したところ、ものすごくスッキリ!
まるで心のデトックスをしたように気持ちが軽くなりました。
特に良かったのは以下の点です。
- 話を遮られない、否定されない。自分の話をずっと聞いてもらえる
- カウンセラーはプロ。こちらの心が整理されるよう会話を導いてくれる
- 第三者なので本音が話せる、泣いても恥ずかしくない
- オンラインなので知らない人の家やオフィスに行かずに済む
どういうことかご説明したく、よかったら続きを読んでください。
- 話を聞いてほしい、でも相手がいない
- そうだ、オンラインカウンセリングはどうだろう?
- オンラインカウンセリングはハードルが低かった
- 夜中に受けられるのもオンラインカウンセリングの利点
- 世間話のつもりがカウンセリングで号泣、泣いたのは何年ぶり?
- カウンセリングのメリット・デメリット
- オンラインであることの メリット・デメリット
- まとめ:話を聞いてくれるすべての人にも感謝した
話を聞いてほしい、でも相手がいない
ある日、仕事のコロナ対応にほとほと疲れ果ててしまいました。
スタッフにはそれぞれの事情があります。
子育て中の人、高齢者と暮らしている人、家が遠いか近いか、コロナに対してどれくらいの恐怖心を持っているか。
それに加えて上からの要請、、、これらすべてを解決するシフト組みができなかったのです。
皆さんのご苦労に比べたら、私のコロナ対応なんて小さな小さなことです。
しかし、みんなの要望を聞いてるうちに心の中になんとも言えないモヤモヤが溜まっていきました。
「私にだって事情がある。私の話も聞いてほしい!」
しかしそんなこと誰にも言えません。
友達だってそれぞれ大変ですし、時間も夜の10時です。
この程度のことでLINE電話するわけにはいきません。
でも、辛い気持ちを声に出して吐き出したい、でも相手がいない。
そうだ、オンラインカウンセリングはどうだろう?
そこで思い浮かんだのがオンラインカウンセリングでした。
存在は知っていたけど、「私の悩みはカウンセリングを受けるレベルではない」と思っていたので、利用したことはありませんでした。
しかしこの日は違いました。
「気持ちが爆発寸前。ここで吐き出さないと悪化する、、」と思ったのです。
また相手は第三者がいい、とも思いました。
相手が友人ですと、自分の話ばかりするわけにいきません。
それではモヤモヤを完全に解消できない、と思ったのです。
カウンセリングと言っても、対面形式は初心者にはハードルが高いですよね。
知らない方のオフィスに出かけていって二人きりになる、と考えると躊躇してしまいます。
その点オンラインなら二人きりになる緊張はありませんし、移動も不要です。
遠方のカウンセラーにも聞いていただけます。
予備知識はなかったので、検索上位に出てきた、コトリーというところにアクセスしてみました。
オンラインカウンセリングはハードルが低かった
行き当たりばったりでアクセスしましたが、結局そのままコトリーを利用しました。
いろいろとカウンセリングのハードルを下げる工夫があったのです。
- 利用するか決める前にカウンセラーの候補や予約枠が見られた
- ニックネームとメールアドレスだけで会員登録ができた(※)
(※)カウンセリング方法に電話を選択すると電話番号の登録は必要になります
まず会員登録前のマッチング診断で、自分の性格やカウンセラーの希望(性別や専門分野)を入力します。
すると、希望に合うカウンセラーの候補が、写真付きで何人か表示されました。
ニックネームとメアドだけ登録できたのもよかったです。
本名や住所を聞かれていたら、なんとなくそこで止めていたかも。
しかしここで皆様にご留意いただきたいことが!
実際のカウンセリングでZoomを利用した時に、Zoomに登録してあった本名が表示されてしまったのです!
私の場合は苦笑で済みましたが、どうしても本名を名乗りたくない方は、事前にZoom設定の確認をおすすめします。
Zoom利用の場合、カメラのオン、オフはもちろん任意です。
夜中に受けられるのもオンラインカウンセリングの利点
マッチングで出てきたカウンセラーをクリックしてみました。
ところが、その方は残念ながら、翌日の午前まで予約がいっぱい。
そこで、「すぐに予約可能」という条件でカウンセラーを探し直しました。
そんな風に、いろいろな条件からカウンセラーを選ぶことができました。
マッチング結果の他には、
- 予約可能な日時
- 相談内容(身体の悩みか?恋愛?子育て?部下との関係?漠然と不安?)
- カウンセラーの経歴(保有資格や専門分野)
などから選択可能でした。
深夜2時でもに対応可能なカウンセラーもいて、これはオンラインカウンセリングの強みですね。
私が探していた時間にも、すぐに予約可能な方がいらしたのですが、皆さん男性でした。
なんとなく、カウンセラーは同世代の女性がいいなぁ、と思い、結局最初に選んだ方の翌日の枠を予約しました。
明日になれば話を聞いてもらえる、そう思っただけで少し心が落ち着いたのが不思議でした。
世間話のつもりがカウンセリングで号泣、泣いたのは何年ぶり?
そしていよいよカウンセリング当日。
愚痴を聞いてもらえばうれしいな、くらいの軽い気持ちだったのですが、、、
雑談どころか号泣してしまいました!!
コロナ対応が難しく仕事に疲れていること、一人暮らしで寂しいことなどを話すうち、だんだんと友達には言えないような本音が出てきたんです。
本音と言っても深刻ではありません。
それでも「仕事が重荷」くらいのことでも知り合いには言えなかった。
もっと大変な人がたくさんいるのに、この程度で「仕事が大変」なんて言えない。
だけど自分は辛い、辛いって言いたかった。
溜まっていた鬱憤が次々と出てきて、年甲斐もなく大泣きです。
Zoomでカメラをオフにしておいて良かった。
そしてカウンセリングの時間45分が経ったころ、心がめちゃくちゃスッキリしていました。
こんなに感情を露わにしたのはいったい何年ぶりでしょう?
大人になると、基本的に自分の感情を抑えて生きていますものね。
心のデトックスができたんだと思います。
コロナで大変、一人で寂しい、
そういう辛さの原因は何も変わってないのに、自分の気持ちを吐き出せただけでこんなに心が軽くなるなんて!
カウンセラーの方に心から感謝です。
カウンセリングのメリット・デメリット
初めてカウンセリングを受けてみて感じたメリットは「聞き手がプロ」ということです。
いつの間にか心情を吐露していたのは、カウンセラーがうまく話を誘導してくださったからだと思います。
また「会話がさえぎられれない、否定されない」ということもありがたかったです。
友達と話していると「へーそんなことがあったんだ。私はね、、、」といつの間にか話を持っていかれることがありませんか?
自分も無意識にやってる気がします。
または「こうすればよかったじゃん」と話の途中でアドバイスされてしまうこともありますよね。
相手が善意なのは分かっていてもそれ以上話が続けられず、不完全燃焼で会話が終わります。
しかしカウンセラーの方はプロ!傾聴力が半端なかったです。
カウンセラーが第三者であることもメリットの一つですね。
友達には言えない本音も気兼ねなく話せました。
一方、お金がかかることはデメリットと言えるかもしれません。
私の利用したコトリーでは、45分で5500円(税込)でした。
個人的には料金を上回るメリットを感じました。
ただお金をお支払いしているからこそ、自分の話をノンストップで聞いてもらえてる気がするからです。
臨床心理士など有資格者も多くいらっしゃいました。
しかし、不安の強さなどによっては、心療内科などを受診した方がよい場合もあると思います。
オンラインであることの メリット・デメリット
対面のカウンセリングを経験したことがないので、比較が難しいのですが、、
私のようなカウンセリング初心者にとって、オンラインは敷居が低いと感じました。
オンラインでしたら、カウンセラーのオフィスに出かけていって二人きりになるという緊張がありません。
また、遠方の相手ともカウンセリングを受けられます。
カウンセラーが少ない地域に住んでいる場合は、カウンセリングが身近になりそうですね。
時間の融通が効くのもありがたかったです。
夜中に友達には電話しづらいですものね、、
そうだ、同居人がいる場合、「オンラインだと聞かれてしまう」というデメリットがありますね。
また、電話やカメラオフのZoomでは、カウンセラーの方が相談者の細かい表情まで読み取れないかもしれません。
対面カウンセリングのメリットもたくさんありそうです。
まとめ:話を聞いてくれるすべての人にも感謝した
今回の「不安をFunに」する方法は
- 辛い気持ちやモヤモヤが溜まってきたら、カウンセリングで吐き出すと心が軽くなる
- カウンセラーはプロ。相談者がすっきりできるよう、話を導いてくれる
- オンラインなら初めてでも遠方でもカウンセリングを利用しやすい
でした。
初めてオンラインカウンセリングを利用し、話を聞いてもらえることのありがたさを痛感しました。
ブログで言語化するのと頭がスッキリしますが、気持ちを声に出すとそれだけで心が軽くなるんですねぇ。
そしてカウンセリングという形でなくても、これまでいろんな場面で私の話を聞いてくれた家族、友人、仕事仲間に心から感謝しました。
自分もちゃんと大切な人たちの話を聞こう、と思えた体験でした。
心配性だって大丈夫!
ときにはオンラインカウンセリングなど利用しつつ、上手に気持ちを吐き出して、なんだかんだ楽しく生きていきましょうね。
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