みなさーん、運動や食生活など健康習慣が続かないと悩んでいませんか?
掃除をサボって自己嫌悪になったことは?
ヘルシーな習慣やこまめなお掃除って大変ですよね、すぐサボってしまいます。
でもワタクシ、実はサボらないコツを知ってるんです。
だから朝のストレッチはもう10年近く、ウォーキングも3年以上続いています。
そのコツとはずばり、不真面目になること、です!
サボってしまう原因の一つは完璧主義。
継続できない人、先延ばしにする人ほど、真面目で目標が高いんです。
ちゃんとしなきゃ、と思うあまり身動きが取れなくなってしまうんですね。
それなのに「自分はなんでも三日坊主で終わる、不真面目な人間だ」と思っていてもったいない!
大人になったら部活の怖い先生はもういません。
ゆるく柔軟に、自分のペースで続ければサボらなくなると思います。
どういうことがご説明したく、よかったら続きを読んでください。
続かない人はズボラどころかむしろ真面目
みなさんにはどんな健康習慣がありますか?
私はベランダで朝日を浴びながらのストレッチを10年近く、そしてウォーキングを3年以上続けています。
それを知った友人から、「ファニーちゃんは真面目だもんね。私もウォーキングをしたいけど、ズボラだから続かないの。何か対策はある?」と聞かれました。
一念発起してウォーキングに出かけたけど、その1日で止めてしまったそうです。
ウォーキングに行かれない理由を聞いたところ、「朝は忙しくて30分時間取れない日もあるし、暑い日だってあるし、ちゃんとしたウエアも持ってないし、お化粧だって大変だし、、」とのこと。
これを聞いて「続かない彼女の方が何倍も真面目だ!」と思いました。
私は時間がない日は短くていい、暑い日はサボったっていいのに、と思っていますし、そこら辺にあるTシャツを着て、日焼け止めを塗っただけで眉毛も描かずに歩いています。
一方の友人は、ウォーキングするからにはちゃんする「べき」と考えているのですね。
「〜べき」が多いとサボってしまう
真面目で「こうあるべき」と考える人ほど、それに縛られて身動きが取れなっちゃうのだなぁ、と思いました。
運動をするなら相応しい服装でする「べき」、毎日決めた時間やる「べき」、外に出るからには恥ずかしくない化粧をする「べき」、こんな風に「べき」が多いほど行動に制約が生まれます。
別の友人ですが、掃除や片付けができないというので話を聞いたところ、「専用の掃除用具がないし、引き出しにぴったり合う仕切りもないし、、(以下続く)」との答えでした。
掃除用具は古いタオルや今ある洗剤で代用可能、引き出しの整理はお菓子の空き箱で十分では?と提案したところ、納得がいかないようすでした。
彼女の中で完璧な掃除のイメージがあって、それに合わない掃除は認められないのかもしれません。
運動が続かない、掃除ができないなど、サボる原因は不真面目だからと思われがちですが、実は「真面目すぎて動けない」のではないかと思います。
心の中の怖い部活の先生を追い出そう
完璧主義は行動を縛るんだなぁ、と思いました。
自らハードルを高くしているので、達成が難しくなるのは当然かも。。
それなのに本人はそのことに気づかす、むしろ自分は不真面目だからサボる、と思っているなんてもったいない。
そもそもサボっているかどうかの基準はどこにあるのでしょう?
仕事や学校は別として、健康習慣や家の掃除など自分に関することで、自分でサボりと決めつけ、自分を罰していませんか?
中高の部活なら一日でもサボると怒られますが、大人が自主的にやる運動は自分で基準を決めてよいのです。
そうなんです。心の中に怖い部活の先生がまだ居るんです。
大人になったいまは、仕事や家のことがいろいろあるんですもの、毎日できなくたって当たり前。
心の中の鬼教官を追い出して、サボりの基準を自分で決めましょうよ!
「べき」を減らそう、しれっと再開しよう
そう、サボり防止のコツは簡単ですね。
中高の部活を忘れて、不真面目になればいいのです。
まずは「〜すべき」の「べき」を一つ減らしてみませんか?
部活では、決まった日に、命じられた距離を、決められたユニフォームで運動す「べき」でしたが、大人の運動はもっとフレキシブルに。
時間がない日は行かなくてもいいし、マンションの周り一周だっていいじゃないですか。
そうそう、真面目な人ほど、「30分以上の有酸素運動を週に3回以上やらないと意味がない」など考えてしまいそうですが、そういう知識はいったん忘れましょう。
高い目標はそこそこ続くようになってから目指せばいいので、はじめから掲げてしまうとまた動けなくなりそう。
また、ほんとはサボりたくないのにサボってしまった日が続いたっていいんです。
部活は一度退部するとまた始めるのは大変ですが、大人はしれーっと再開しましょう。
大丈夫、鬼教官はもういません。
またたんたんと始めればいいのです。
まとめ:自分の基準で自分がハッピーになる習慣を
今回の「不安をFunに」する方法は
- サボってしまう原因は実は真面目すぎることかも
- 完璧主義は行動を縛ります。その原因はまだ心の中にいる部活の先生かも?
- 「〜すべき」を一つ減らして、中断してもしれっと再開
でした。
自分で決めた目標を達成しようと決めるのはもちろん素晴らしいことです。
しかし、動けなくなるくらいなら、自己嫌悪に陥るくらいなら、自分に厳しくしすぎる必要はないと思うのです。
前述の友人たちは、能力で比べたら私なんかよりよっぽど優秀で、部活もきちんとやっていたんだと思います。
その影響かどうかは断言できませんが、「ちゃんとしなきゃ」と思うあまりに行動を制限されるのはもったいなさすぎる〜、と思ってしまいました。
不真面目だって大丈夫!
むしろそっちの方がサボらなくなりますって。
自分の基準で柔軟に、自分がハッピーになる習慣を続けていきましょうね!
今週のお題「サボる」
に寄せた記事でした。
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